ディーブイエックス(3079・JASDAQ スタンダード)

2012/11/20

主力商品の好調で大幅な増収増益

アップデートレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ 杉山 勝彦

2013 年3 月期2Q 累計の営業利益は前年同期比33.5%増
心臓疾患系医療機器・器具の販売会社で、ペースメーカーなど不整脈疾患関連機器のほか、心筋梗塞など虚血性心疾患関連機器も扱う。2013年3月期の2Q累計業績は、前年同期比13.1%の増収に対し、営業利益は同33.5%増、当期純利益は同57.7%増と大幅な増収増益を達成した。4月に同社の取扱商品の償還価格(保険適用価格)が6.8%引き下げられたものの、地域密着型の営業活動の強化策が実り、心房細動治療用のアブレーションカテーテルやCRT-D(心臓のポンプ機能が低下した患者に対する両心室ペーシング機能付き植込み型除細動器)など主力商品が好調だった。

通期業績も上方修正、配当性向20%以上を基本方針
大型商品として期待されるエキシマレーザー治療システムの本格普及はもう少し先になりそうだが、当面は、既存の主力商品の出荷が堅調で、とくに、頻脈に悩む心房細動患者の治療用に使われるアブレーションカテーテルの収益に対する貢献が大きい。
主力商品の好調を背景に、会社側は9月に今2013年3月期通期の業績予想を上方修正したが、TIWでは、経費率の低下などから、通期業績については引き続き上方修正の可能性があるとみており、前年度比8.4%の増収、営業利益は同23.3%増、当期純利益は同38.7%増と予想する。なお、同社は、配当性向20%以上を配当政策の基本方針とし、今2013年3月期末の配当を期初計画の19円から23円へと上方修正している。

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