三栄コーポレーション<8119>22/3 期は営業黒字に転換へ。増益基調続く見通し

2021/06/29

22/3 期は営業黒字に転換へ。増益基調続く見通し

ベーシックレポート
(株)QUICK 堀内 敏成


「健康と環境」をテーマに健やかで潤いのあるくらしを創造

同社は創業70年を超える生活用品の専門商社。真に優れた生活用品を提供し、「健康と環境」をテーマに健やかで潤いのあるくらしを創造するという経営ビジョンに基づき、OEM(相手先ブランドによる製造)事業とブランド事業を展開している。「MINT」や子供家具ブランド「Formio」などインテリアEコマース事業や環境配慮型の商品・素材・サービス提供ビジネスなども推進している。

21/3期はコロナ禍の影響厳しく、営業損益以下赤字に
21/3期の連結業績は、売上高が330.5億円(前期比19.8%減)、営業損益が7.1億円の赤字(20/3期は13.2億円の黒字)となった。新型コロナの世界的感染拡大の影響で、売上高は大幅に減少。売上総利益率は前期比2.5ポイント悪化。固定費の負担などを補いきれず、営業損益以下、赤字転落を余儀なくされた。

22/3期以降は世界経済の正常化を反映、回復続くと予想
22/3期の連結業績についてQUICK企業価値研究所では、会社計画と同額の予想とし、売上高を360.0億円(前期比8.9%増)、営業損益は1.0億円の黒字に転換すると見込む。世界経済の正常化が進み、同社の連結業績も回復する見通し。当研究所では会社計画は「慎重な見通し」と捉えているが、国内の緊急事態宣言の再発令などを踏まえて会社計画と同額の予想とした。しかし、足元では国内でもワクチン普及が急速に進み始めており、これらを背景に同社の連結業績の回復ペースが上がる可能性もあると見込んでいる。続く23/3期も営業増益を予想する。

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