ウチダエスコ<4699>「GIGAスクール構想」案件の受注好調。業績予想を増額

2021/03/30

「GIGAスクール構想」案件の受注好調。業績予想を増額

アップデートレポート
(株)QUICK 原田 大輔

21/7期上期の小幅減収。「GIGAスクール構想」が本格化
21/7期上期の連結業績は売上高が前年同期比3%減の9,231百万円、営業利益が同16%減の851百万円だった。学校向けIT端末導入の大型案件やWindows7サポート終了に伴うパソコン更新需要で前年同期に収益が急拡大した反動があるなか、小幅な減収にとどまった。児童生徒に1人1台のIT端末などを整備する政府の「GIGAスクール構想」実現に向けた案件が2Qから本格化しはじめ、売り上げを下支えした。一方、利益面では低採算な案件があった影響などで2桁の営業減益となった。

来期は特需一巡も、運用サポート案件が下支えすると予想
「GIGAスクール構想」案件の受注が好調なことを踏まえQUICK企業価値研究所では、21/7期通期の業績予想を上方修正。売上高見通しを1500百万円増額し前期比16%増の20,000百万円、営業利益見通しを500百万円増額し同5%増の1,800百万円とした。下期は「GIGAスクール構想」案件の貢献が年度末に向け一層拡大すると想定。IT端末の納入時期は2月~3月に集中しており、特需が最盛期を迎えるとみられる。
続く来期22/7期通期の業績予想も修正。売上高見通しを1,500百万円増額し同20%減の16,000百万円へ、営業利益見通しを400百万円増額し同22%減の1,400百万円とした。「GIGAスクール構想」に伴うIT端末導入案件の特需が一巡し減収、営業減益となる見通しは不変だが、従来予想からは引き上げた。「GIGAスクール構想」に伴うIT端末の導入案件における好調な受注が同社の強みでもある導入後の運用サポート案件の顧客拡大につながり、今後の収益を下支えすると予想する。

 

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