トーセイ<8923>市場環境変化に応じた柔軟な事業体制で持続的成長

2021/02/18

市場環境変化に応じた柔軟な事業体制で持続的成長

ベーシックレポート
㈱フィスコ 山田 秀樹

不況期にも安定収益を確保できる事業ポートフォリオ運用
売買系事業(フロービジネス)として、不動産流動化事業、不動産開発事業。安定収益事業(ストックビジネス)として、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業、不動産管理事業、及び2019年11月期より新規追加したホテル事業。全6事業体制で、事業環境の変化に応じて事業ポートフォリオを柔軟に変化させ、収益の拡大・安定化を図っている。

2020年11月期は増収減益、コロナ禍で棚卸資産評価損計上
2020年11月期の業績は、売上高63,939百万円(前期比5.3%増)、営業利益6,427百万円(同49.4%減)、税引前利益5,901百万円(同51.2%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益3,602百万円(同57.4%減)であった。物件の売却は順調に推移し増収となったが、新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)の影響を踏まえ、ホテル・商業施設を中心に棚卸資産の評価損7,784百万円を計上した。

2021年11月期は新中計初年度、増収増益を計画
2021年11月期は新中期経営計画の初年度となる。業績予想は、売上高69,535百万円(前期比8.8%増)、営業利益8,707百万円(同35.5%増)、税引前利益8,001百万円(同35.6%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益5,218百万円(同44.9%増)としている。売上高は過去最高、利益指標は前期の棚卸資産評価損計上による減益から回復を目指す。

 

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