三洋貿易<3176>ゴム、化学品、自動車部品等を手掛ける複合型専門商社

2020/12/11

ゴム、化学品、自動車部品等を手掛ける複合型専門商社

ベーシックレポート
(株)QUICK 中村 宏司

ゴム、化学品、自動車部品などの輸出入、国内販売
ゴム、化学品、機械機器、科学機器、自動車部品その他各種商品の輸出入、国内販売を行う。市場ニーズの高い商品を取り扱い、技術サポートを得意とする複合型専門商社。
事業セグメントは、化成品、機械資材、海外現地法人に区分されている。20/9期実績では、化成品セグメントと機械資材セグメントの2つのセグメントの合計が、全体の売上高、営業利益の約8割を占めている。

10/9期~19/9期まで営業利益は過去最高益を更新
過去(95/9期~20/9期)の業績動向をみると、10/9期~19/9期まで営業利益は過去最高益を更新していた。売上高は伸び悩む期もあったが、営業利益率の向上が利益成長を支えた。同社では、高付加価値商品の取扱いを増やし、中でも利益率の高い機械系(機械資材セグメントの商品など)の拡販に注力したことが、長期の利益成長に結びついたようだ。

新型コロナの収束で22/9期には営業増益への回復を予想
20/9期の連結業績は、売上高が前期比8.6%減の76,087百万円、営業利益が同18.4%減の4,791百万円。新型コロナウイルス感染拡大の影響から全セグメントが不振に陥り減収減益となった。
QUICK企業価値研究所では、21/9期の連結業績について、売上高84,000百万円(前期比10%増)、営業利益4,300百万円(同10%減)と予想。機械資材セグメントでの大型案件の計上で増収を見込むものの、自動車メーカーの原価低減圧力の強まりなどから営業減益となる見通し。22/9期は売上高92,000百万円(前期比10%増)、営業利益5,600百万円(同30%増)を予想。新型コロナウイルス感染拡大も収束し、全般的な需要回復により増収増益を見込む。

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