システム ディ(3804・JASDAQ スタンダード)

2012/10/11

今期はやや足踏みも。来期は大幅増収増益を期待
アップデートレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ 杉山 勝彦

2012年10月期通期業績は一部の売上げがずれ込む可能性も
学園運営ソフトを主力とする特定業務向けパッケージソフトの開発・販売会社。12年10月期の第3四半期累計業績(11年11月~12年7月) は、前年同期に較べ売上高が弱含み横ばいに推移、営業損益は赤字を余儀なくされた。もともと、例年の1Q(11~1月)と3Q(5~7月)はそれぞれ冬休みと夏休みを含むため、収益も低水準に止まるが、今期はとくに公立小中高校向けのクラウド型運営ソフトの販売促進費の増加が収益に響いた。TIWでは、売上げが立つまでの営業活動の期間が長い公立小中高校向けソフトについて、売上げの一部が来期にずれ込む可能性を考慮し、12年10月期の通期業績について下表のとおり見直した。

2013年10月期は大幅な増収増益を期待
来13年10月期は、大幅な増収増益が期待される。主力の学園ソリューション事業では、基幹ソフト「キャンパスプラン.NET Framework」のバージョンアップに加えて、校内施設の安全管理ソフト、インターネットを使った学校説明会ソフトが順調に売上げを伸ばす見通し。他方、公立小中高校向けクラウド型運営ソフトも、地方公共団体における情報システムの相互接続の開始などが追い風になり、本格的な普及開始が期待される。このほか、ASP型のフィットネス会員管理システムが好調のウェルネスソリューション事業、業務マニュアル系管理ソフトを手がけるソフトエンジニアリング事業も収益への寄与が拡大する見通し。TIWでは、13年10月期の業績について下表のとおり、今期アナリスト予想比17.8%の増収、50.0%の営業増益を達成可能と予想する。

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