ジャステック<9717>ソフトウェア業の市場規模拡大とともに業績伸長へ

2020/03/26

ソフトウェア業の市場規模拡大とともに業績伸長へ

ベーシックレポート
(株)QUICK 佐久間 聰

独立系のソフトウェア開発会社
ソフトウェア開発が主力。独立系で、設立当初から「ソフトウェアの量と品質による価格の設定」の確立とソフトウェア市場の健全化を目指し、独自の定量的手法によるソフトウェア生産管理システムを構築。日本のシステムインテグレータとして全社を対象としたCMMI成熟度レベル5の達成は同社が日本で最初。

「業績の拡大」「人員の拡大」に努める。国際優良企業目指す
 3カ年の重点指標では、「業績の拡大」と「人員の拡大」を掲げており、売上高の計画は3カ年目の22/11期に219億円(前19/11期実績は171億円)。また、売上高経常利益率は22/11期に13.7%(同12.9%)を目指す。期末人員数は22/11期に1554名(前期末は1294名)と増やす。さらに、中長期的な経営目標として、5年後に売上高267億円を目指す一方で、売上高経常利益率は各期において12%以上を維持する方針。国際優良企業を目指すことがテーマとなっている。

今期は7%増収、経常利益は7%増益を予想
会社側は今20/11期の単独業績計画について、売上高が前期比7%増の184億円、営業利益が同8%増の23.0億円、経常利益が同7%増の23.5億円を予想。ソフトウェア業全体の市場規模は引き続き4%程度の増加基調が続く見通し。主力の金融・保険業は引き続き堅調で、電力・運輸業が売上高をけん引する見込み。売上高経常利益率は前期の12.9%に対して今期はほぼ同じ12.8%を見込む。
QUICK企業価値研究所では下記の通り、業績の拡大が続くとみている。ソフトウェア業の市場規模が拡大基調なうえ、既存顧客と強固な取引関係を築いており、安定した受注確保につながっていると評価している。懸念材料は、上昇傾向にある外注単価、人員の確保、そして、足元の新型コロナウイルスおよびそれに伴う世界経済の停滞。

 

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