ファーマライズホールディングス<2796>調剤薬局事業の収益回復等から利益予想を増額

2020/03/23

調剤薬局事業の収益回復等から利益予想を増額

アップデートレポート
(株)QUICK 真下 弘司

上期は各段階の利益とも大幅増益
20/5期上期の連結業績は、売上高が前年同期比横ばいの258億円(会社計画は260億円)、営業利益は同3.0倍の5.2億円(同2.5億円)、グループ再編に伴う税効果会計の影響等から法人税等調整額-4.4億円を計上し純損益は6.0億円の利益(同1.9億円の利益、前年同期は1.2億円の損失)となった。前期までに実施した不採算店舗閉鎖や天候不順の影響等から売上高は横ばい。18年4月の診療報酬・薬価改定の影響が一巡、調剤薬局事業の収益が回復し大幅な営業増益。調剤薬局事業は不採算店舗の閉鎖や主応需医療機関の移転等から処方せん枚数は減少したが、着実な技術料獲得による処方せん単価の上昇が寄与した。

売上高予想を減額、利益予想を増額
20/5期通期の連結業績に関して会社側は、売上高が524億円→516億円(前期比横ばい)、営業利益は8.7億円→9.1億円(同41%増)と修正。調剤薬局事業における出店計画の遅れや販管費の未消化(主に期ずれ)等を考慮し売上高を減額したが、営業利益は増額。
QUICK企業価値研究所予想も見直した。20/5期通期の連結業績は、売上高が528億円→518億円(前期比横ばい)、営業利益が8.8億円→9.6億円(同50%増)と修正。低採算・重複店舗の閉局・閉店による収益性の向上を見込み会社計画を若干上回る水準を予想する。
続く21/5期は、売上高が528億円→518億円(前期比横ばい)、営業利益は8.8億円→9.2億円(同4%減)。20年4月に予定されている診療報酬・薬価改定の影響で技術料の減少等が想定されるため営業利益は小幅減益を見込んだ。

 

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