北の達人コーポレーション<2930>広告宣伝抑制などで、足元の新規顧客の獲得が低調

2020/02/12

広告宣伝抑制などで、足元の新規顧客の獲得が低調

アップデートレポート
(株)QUICK 原田 大輔

人気商品の発送遅延再発も響き、3Q3カ月は前四半期比減収
20/2期3Q累計の単独業績は、売上高が前年同期比27%増の7,547百万円、営業利益が同49%増の2,182百万円だった。前期に獲得した顧客による定期購入の寄与や、広告宣伝費を抑制したことで大幅営業増益となった。一方、3Q3カ月の売上高は前四半期比7%減と振るわなかった。足元で販売が好調な「ヒアロディープパッチ」で、1Qに続き3Qにおいても発送遅延が発生し、一部商品の発送が4Qに先送りされたことが影響した。また、急増した集客部門の人材育成を優先するため広告宣伝を抑制したことで、新規顧客の獲得が低調だったことも響いた。

当研究所予想を修正。今期、来期の売り上げ成長見通しを引き下げ
足元の状況を踏まえQUICK 企業価値研究所では業績予想を修正。20/2期通期の売上高予想は500百万円減額し10,500百万円(前期比26%増)営業利益予想は200百万円増額し2,900百万円(同56%増)とした。広告宣伝の抑制を踏まえ営業利益予想は増額したが、新規顧客の獲得が低調であることから、売上高予想は減額した。続く、21/2期通期の売上高予想は1,000百万円減額し13,000百万円(同24%増)、営業利益予想は200百万円減額し3,300百万円(同14%増)に修正 。広告宣伝については現時点で積極的な展開を想定するが、広告宣伝の抑制で足元の新規顧客の獲得が 低調であることが 、今後の定期購入顧客の伸び悩みとして21/2期の成長ペースを減速させるとみる 。 同社が今後、売り上げ成長ペースの再加速し、持続させるためには 、集客部門の改革がポイントになると考える。

 

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