クレスコ<4674>上期は2事業が揃って大幅増収となり計画を超過達成

2019/12/26

上期は2事業が揃って大幅増収となり計画を超過達成

アップデートレポート
㈱アイフィスジャパン 高田 悟

品質・収益管理徹底により大きな不採算なく収益性が改善
20/3期上期(4-9月)はソフトウェア開発事業が営業及び開発体制(オフショアを含む)の強化、グループ連携の徹底 などを図る中、 金融分野が下げ止まり、サービス分野で既存大口顧客の IT 投資 が 拡大 したことや 流通・その他分野で不動産向け案件が増加し、子会社でも受注が増加したことなどから前年同期比13.1%増収となった。一方、組込型ソフトウェア開発事業もカーエレクトロニクスやデジタル情報家電向け好調持続により同11.9%増収となった。営業利益は2事業揃っての大幅増収、ソフトウェア開発事業での収益性改善や前期のM&Aの貢献、組込型ソフトウェア開発事業での契約条件見直しや生産性向上などにより同 22.8 %増となった。なお、品質・収益管理徹底により大きな不採算もなく営業利益率は前年同期の8.2%→9.0%へ上昇した。

順調な受注の積み上がりなどから通期計画は上振れを予想
上期は期初公表の営業利益計画15 億円(前年同期比6.7%増)を2.2億円上回って着地した。市場の変化に即した顧客ポートフォリオや事業体制が奏功したことに加え、開発人員不足の影響をニアショア・オフショア開発の活用でカバーしたことなどにより想定以上にトップラインを伸ばせたことによる。しかし、中間時点では当社は年間配当予想を上方修正も、20/3期通期予想は期初予想を据え置く。計画達成は視野に入っているものの、来期の繋がる仕事の立ち上げとなる4Q(1-3月)の受注状況を見極める必要があることなどが据え置きの背景とみられる。筆者は受注の積み上がりが順調なことや品質管理が一段と強化されていることなどから従来どおり計画上振れ予想を維持する。

 

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