ケアサービス<2425>フォーライフ事業を譲渡、事業の選択と集中を推進

2019/12/20

フォーライフ事業を譲渡、事業の選択と集中を推進
アップデートレポート
(株)QUICK  豊田 博幸

20/3期上期の連結業績は5%増収、42%営業増益
20/3期上期の連結業績は、売上高が前年同期比4.7%増の46億2百万円、営業利益が同41.8%増の89百万円。主な事業別に売上高をみると、主力の介護事業が同3.6%増収の32億93百万円。サービス単価の低下もありデイサービスが苦戦したものの、訪問入浴や、人材紹介子会社の寄与などで増収を確保。エンゼルケア事業は獲得件数の増加により同5.3%増収の9億82百万円。フォーライフ事業サービス付き高齢者向け住宅は営業強化が奏功し同14.3%増収の3億28百万円。

20/3期および21/3期の業績予想を見直し
QUICK企業価値研究所による20/3期通期の連結業績予想を、売上高が91億50百万円→90億80百万円前期比2%増 、営業利益が2億70百万円→2億30百万円同2%増に減額するが、純利益はフォーライフ事業の譲渡 (19年12月に関する特別利益 (2億19百万円の計上などから1億60百万円→2億65百万円同2.8倍に増額する。続く21/3期の連結業績予想は、フォーライフ事業が無くなるため、減収を余儀なくされようが、拠点のドミナント化進展による効率性向上などから 、営業増益を確保するとみている。

コア事業に集中できる体制が整備
フォーライフ事業の譲渡により、介護事業とエンゼルケア事業に集中できる体制が整った。今後も店舗の整理・統合による効率化を進め、利益率の改善を中心に事業展開を進める考えだ 。また、介護人材の人材紹介事業を拡大させていく考えだ。登録者数は20/3期上期で前年同期比203%増に拡大した。同社は東京地区におけるドミナントに強みを持つが、この事業の育成により人材確保が優位に進めることが可能となり、より効率性が高まるとみている。

 

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