RIZAPグループ<2928>来期以降の成長に向けた体制作りに注力中

2019/12/19

来期以降の成長に向けた体制作りに注力中
アップデートレポート
(株)QUICK  豊田 博幸

20/3期上期は27億円の営業黒字に転換
20/3期上期連結業績は、売上収益が前年同期比2.5%増え1083億円、営業損益は27億円の黒字(前年同期は59億円の赤字)に転換した。売上収益をセグメント別にみると、主力の美容・ヘルスケアとプラットフォームが苦戦したものの、ライフスタイルがイデアインターナショナルや新規連結効果などの寄与により連結では増収を確保した。利益面では上場子会社を中心とした構造改革効果や、新リース会計適用に伴う利益押し上げが貢献。売上総利益率は46.8%→45.7%に悪化したが、販管費が同10.6%減ったほか、その他損益が31億円の赤字→2億円の赤字と、赤字幅を縮小したことが貢献した。

20/3期通期は55億円の営業黒字を予想
QUICK企業価値研究所による20/3期通期の連結業績予想は、売上収益を2250億円→2220億円(前期並み)に減額するが、営業損益を35億円の黒字→55億円の黒字(前期94億円の赤字)に増額する。RIZAP関連事業は堅調だが、消費不況などもあり売上収益を減額。営業利益は構造改革による効果が従来想定以上に寄与するほか、新リース会計の利益押し上げなども貢献するため増額した。ヘルスケアブランド確立に向けた費用負担や、成長事業への投資負担を吸収するとみている。

来21/3期もRIZAP関連事業を軸に増益予想は変わらず
21/3期連結業績予想を、売上収益が2390億円→2270億円(前期比2%増)、営業利益が110億円→85億円(同55%増)に減額する。従来予想では出店を積極化するとみていたが、現在、サービス体制の最適化など事業構造の見直しを全社的に進めている。このため、現在の構造改革の状況を踏まえ、予想を見直した。ただ、今後もRIZAP関連事業を軸に事業展開されていくとの考えに変更はない。

 

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