アサンテ<6073>新たな手法で兵庫県に営業エリアを拡大

2019/10/16

新たな手法で兵庫県に営業エリアを拡大

アップデートレポート
㈱アイフィスジャパン 堀部 吉胤

20/3期2Q累計の利益は概ね会社予想線で着地したとみる
20/3期1Q(4-6月)業績は 、売上高 42.9 億円(前年同期比0.2%増)、営業利益8.7億円(同0.4%減)とほぼ横ばい。 人目に付きやすい白蟻の群飛が例年より遅く、広告宣伝の大量投下のタイミングと噛み合わなかったことから売上高が伸び悩んだとしている。採用環境は引続き厳しく、期中平均人員数は前年同期比微減となったもよう。
月次開示によると2Q累計(4-9月)の売上高は 82.3億円(前年同期比2.8%増)。9月に14.5億円(前年同月比14.6%増)と消費増税前の駆け込み需要が推計で0.7億円あったことなどから挽回したが、会社予想 85.6億円(同6.8%増)には3.2億円届かなかった。それでも2Q累計の営業利益の会社予想は17.3億円(同5.0%増)と保守的なことから、利益面では概ね会社予想線を確保したとみる。

農協との提携なしに阪神営業所を開設
通期の会社業績予想は期初予想から変更なく、売上高154億円(前期比6.4%増)、営業利益26.1億円(同14.4%増)。上期の売上高の状況や下期の消費増税の影響などを考えると、会社予想達成は困難といえよう。当初からかなり意欲的な予想だったことから既に前回の IFIS予想では会社予想よりも弱くみていた。このため前回予想を据置く。
中計では22/3 期までの3年間で3支店の開設を目指すとしている。近畿圏では農協と地場業者との結び付きが強く、支店開設は2015年4月の奈良支店開設を最後に途絶えている。9月1日に支店ではないが、兵庫県尼崎市に阪神営業所を農協との提携なしに単独で開設した。新たな手法での営業エリア拡大であり、今後の展開に注目したい 。

 

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