クレスコ<4674>ソフトウェア開発事業の収益改善等により1Qは好発進

2019/09/27

ソフトウェア開発事業の収益改善等により1Qは好発進

アップデートレポート
㈱アイフィスジャパン 高田 悟

2事業が大幅増収、大きな不 採算もなく 1Q は大幅営業増益
20/3期1Q(4-6月)はソフトウェア開発事業 が前年同期比14.3%増収となった。事業体制強化、営業方針見直し等を行う中、金融分野が回復基調となったこと、サービス分野での既存大口顧客の IT 投資の拡大、流通・その他分野での不動産向け案件の増加や子会社での受注増が増収に寄与した 。一方、組込型ソフトウェア開発事業もカーエレクトロニクスやデジタル 情報 家電向け受注の好調持続により同12.9%増収となった。営業利益は2事業揃っての大幅増収、ソフトウェア開発事業での収益性改善や前期のM&Aの貢献、組込型ソフトウェア開発事業での契約条件見直しや生産性向上などにより同63.1%増となった。なお、品質・収益管理徹底により大きな不採算もなく、主力ソフトウェア開発事業の利益率は10.5%となり前年同期から2. 9%改善した。

上期計画過達を予想、下期も受注を伸ばし業績堅調を見込む
上期(4-9月)営業利益計画15億円の51.3%を1Qに遂行。良好な計画遂行に加え、 受注残( 1Q 受注残は前年同期比 25.9 %増)の順調な積み上がりなどから筆者は上期計画上振れを予想。また、不安定な景況感等から企業規模や業種、業態によ り濃淡はあるが、顧客のIT投資拡大意欲の強さに大きな変化はなく、下期(10-3月)も受注環境良好が続くとみる。こうした中、受注伸長に向け体制強化 (開発、生産性向上、品質管理体制強化等)が着実に進んでいることから下期も堅調な業績展開を予想。上期及び下期の業績堅調見込みから筆者通期 営業利益予想は今般 1.5 億円上方修正。なお、金融商品の評価損計上 等により経常段階以降の利益 画の遂行に遅れがあるが通期で挽回可能とみる。

 

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