ファーマライズホールディングス(2796・JASDAQ スタンダード)

2012/08/01

前期実績と調剤報酬改定を受けQBR予想を修正
アップデートレポート
㈱QBR 真下 弘司

12年5月期の連結営業利益は11%増
12 年5 月期の連結業績は、売上高が11年5月期比10%増の296億円、営業利益は同11%増の17 億円となった。既存店が順調に推移した ことに加えて、11年9月に子会社化したテラ・ヘルスプロモーションの寄与や新規出店効果で2桁の増収。増収効果とスケールメリットを 生かした仕入・物流の効率化や地域医療および後発医薬品の推進によ る技術料収入の拡大、事業会社別の管理統制による経営効率の改善も あり、営業利益も2桁の増益に。12 年5月末のグループ調剤薬局は173店舗(直営171店舗、フランチャイズ店2店舗)。開局から12カ月以上が経過し前期との比較が可能な既存店155 店舗合計の売上高は、同 5.3%増の265億円。処方せん枚数は同微増だったが、新薬効果などに よる処方せん単価上昇が寄与した。

今期は会社計画を若干上回る9%増益を予想
QBR予想の13年5月期の連結業績は、売上高が前期比7%増の318億円(前回予想は322億円、会社計画は317億円)、営業利益は同9% 増の18億円(同22億円、同17.8億円)。新規出店は会社計画と同じ11店舗(年間売上高1.5億円程度の店舗を想定)を見込んだ。前期の実績と12年4月の調剤報酬改定を踏まえて予想を見直した結果、会社計画を若干上回る業績に修正した。 続く14年5 月期は、売上高が13年5月期 QBR予想比8%増の342億円、営業利益は同11%増の20億円を予想する。調剤報酬点数の高い 地域医療の推進などで収益構造が改善、年10店舗程度の新規出店(年 間売上高1.5 億円程度の店舗を想定)を前提に増益基調が続くと予想する。なお、M&A(合併・買収)に関しては会社計画・QBR予想とも織り込んでいない。

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