ウチダエスコ<4699> PC更新や学校IT整備需要を追い風に、収益拡大へ

2019/04/18

PC更新や学校IT整備需要を追い風に、収益拡大へ
アップデートレポート
(株)QUICK 原田 大輔

主力事業の利益率が改善し、19/7期上期は16%営業増益
19/7期上期の連結業績は、売上高が前年同期比横ばいの6,438百万円、営業利益が同16%増の341百万円。ネットワークシステムの設計・施工などを手掛ける主力の「ICTサービス事業」の利益率が改善し、利益を押し上げた。同事業では、世界的なパソコン部品不足によるパソコンメーカーの出荷遅延に伴い、例年閑散期となる2Qにキッティング(顧客の要望に応じてIT機器へのソフトウェア導入や各種設定を行うサービス)などパソコンやシステムの更新を支援する案件がずれ込んだ。これにより、自社のエンジニアの稼働が高まり、利益率が改善した。

19/7期の通期会社計画は据え置き
19/7期通期の連結業績について会社側は、売上高で前期比6%増の13,300百万円、営業利益で同16%増の620百万円を計画。通期営業利益見通しに対する上期の進捗率は55%と前年同期と同水準であり、会社側は期初に発表した業績見通しを据え置いた。

Windows7サポート終了控え、PC更新需要は続くとみる
QUICK企業価値研究所では、19/7期通期の売上高を前期比8%増の13,500百万円、営業利益を同22%増の650百万円、続く20/7期通期の売上高を前期比4%増の14,000百万円、営業利益を同8%増の700百万円と予想。18年10月時点の予想から変更はない。下期以降も、消費税率の引き上げや、Windows7サポート終了に向けパソコン更新需要が続くとみて、キッティングなどの案件が好調に推移すると考える。また、学校向けの電子黒板やタブレット端末などの導入案件も増加すると予想。小学校におけるプログラミング教育の必修化などを盛り込んだ新学習指導要領の全面実施が20年度に迫っており、学校でのIT環境整備に向けた動きが活発になりそうだ。

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