白銅<7637>3Q 以降の事業環境の悪化で、当研究所予想を下方修正

2019/03/18

3Q 以降の事業環境の悪化で、当研究所予想を下方修正

アップデートレポート
(株)QUICK 中村宏司

3Q 累計は在庫評価影響除いても7%営業減益
19/ 3期 3Q累計の連結業績は、売上高が前年同期比 9.1%増の 34 ,744百万、営業利益が同 13.5%減の 1, 881百万円となった。標準在庫品、特注品ともに販売重量が増加。アルミニウム地金価格の上昇などに伴う販売価格の引き上げも進んだことから増収となった。 前年同期に利益を押し上げていた在庫評価影響を除いても営業利益は同 7.4%減(同社試算)だった。3Qに利益率の高い半導体製造装置業界向けの販売が低調だったことから 、人件費、運賃、減価償却費などの費用増を吸収できなかった。

19/3期は 22%営業減益へ
QUICK企業価値研究所では、 19/3期通期の連結業績見通しについて売上高を 47,000百万円→ 45,300百万円(前期比 4%増)、営業利益を2,900百万円→ 2, 160百万円(同 22%減 )と従来予想を下方修正した主要顧客である半導体製造装置業界などの販売が 3Q以降、低調となっていることに加え、原料市況の変動や、のれんの全額一括償却を行うことを考慮した。前期比では、半導体製造装置業界向けの販売減や在庫評価影響の悪化が響き減益となる見通し。
20/3期は、新規連結効果により売上高 48,700百万円(前期比 8%増の従来予想を変えなかったが、 営業利益は 3,050百万円 → 2,400百万円(前期比 11%増)と従来予想を下方修正した。前期比では、半導体製造装置業界などの販売が下期に回復に向かい増益を予想する 。

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