三洋貿易<3176>1Qは順調に推移。当研究所予想を据え置き

2019/03/12

1Qは順調に推移。当研究所予想を据え置き

リサーチノート
(株)QUICK 中村宏司

機械資材、海外現地法人の伸長で1Qは36%営業増益
19/9期1Qの連結業績は、売上高が前年同期比18.2%増の22,494百万円、営業利益が同35.8%増の1,793百万円。機械資材セグメント、海外現地法人セグメントの伸長で増収増益となった。
化成品セグメントは売上高が同7.1%増の8,317百万円、営業利益が同6.1%減の513百万円。仕入価格の上昇に伴う販売価格の引き上げにより増収となったが、化学品関連商品において、塗料・インク関連と高付加価値添加剤、フィルム関連の販売が低迷したため営業減益となった。機械資材セグメントは、売上高が同29.1%増の8,500百万円、営業利益が同44.1%増の1,143百万円。自動車内装用部品の販売が好調に推移し、石油ガス・海洋開発分野の掘削プロジェクトの実現で大幅な増収増益となった。海外現地法人セグメントは売上高が同21.5%増の5,612百万円、営業利益が同89.8%増の293百万円。メキシコ子会社の新規連結効果に加え、米国、中国子会社が前年同期に商流の一部変更に伴い一時的に販管費が増加していた反動により大幅な営業増益となった。

19/9期通期の6%営業増益予想を据え置き。20/9期も増益を予想
会社側は18/9期通期の連結業績見通しについて、売上高85,000百万円(前期比8%増)、営業利益5,600百万円(同6%増)の期初計画を据え置いた。堅調な自動車関連ビジネスの伸長に加え、バイオマス関連ビジネスの成長を見込む。海外でも、化成品・自動車分野における業績が堅調に推移するとみている。化成品セグメント、機械資材セグメント、海外現地法人セグメントの伸長で増収増益を見込んでいる。増収率に対して営業増益率が低くなるのは、引き続き成長投資を実施することにより、業容拡大に向けた人件費など、販管費の増加を見込むためである。
QUICK企業価値研究所では、19/9期の連結業績について、従前から会社計画と同額の予想としていたが、今回もこの予想を据え置いた。

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