ファーストアカウンティング(5588)サービス導入社数の順調な増加による業績拡大が続く
AI 技術を活用して顧客企業の経理業務の自動化、効率化を支援
サービス導入社数の順調な増加による業績拡大が続く
業種:情報・通信業
アナリスト:佐々木加奈
◆事業内容
・ファーストアカウンティング(以下、同社)は、「AI と最先端技術
を活用して、顧客と取引先にシームレスで効率的な商取引を提供
し、生産性の向上と社会の発展を支援する。」というミッションを
掲げ、企業の経理業務を自動化、効率化するAI ソリューション事
業を行っている。
◆ 25 年12 月期決算の概要
・26/12 期中間会計期間(以下、上期)の売上高は前年同期比16.3%
増の1,298 百万円、営業利益は同49.9%増の170 百万円であった。
サービス導入社数の増加により増収増益基調を維持した。尚、米国
子会社の稼働に伴う連結財務諸表の作成は25/12 期第3 四半期から
のため、前年同期比は25/12 期上期単体比である。
・同社は上期計画を公表していないものの計画線上としており、通期
計画に対する進捗率は売上高で41.8%、営業利益で54.5%である。
◆ 26 年12 月期の業績予想
・26/12 期の会社計画は期初に公表した通り売上高3,109 百万円(前期
比31.2%増)、営業利益312 百万円(同6.9%増)である。増収増益
を見込むものの、開発費の増加により利益の伸びは抑えられる計画
である。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では上期実績を踏まえて、
従来予想である売上高3,164 百万円(前期比33.6%増)、営業利益
348 百万円(同19.2%増)を据え置いた。
◆ 今後の事業戦略
・同社は、持続的な事業規模拡大のために、既存サービスの高付加価
値化などに取り組んでいる。また、海外企業へサービス販売を進め
るため25 年4 月に米国子会社を設立して営業活動を進めている。
・当センターでは、高い開発力を活かし、様々な企業の経理業務の効
率化に役立つサービスを提供している点が同社の強みと評価し、
27/12 期以降も増収増益が続くと予想している。

