ユーソナー(431A)法人データベースLBCを活用した新サービス投入、提携戦略で業績拡大目指す

2026/08/25

26年12月期中間会計期間決算はソナーサービスの伸びで計画を上回って着地
法人データベースLBCを活用した新サービス投入、提携戦略で業績拡大目指す

業種:情報・通信業
アナリスト:鎌田良彦

◆ 法人データベースとその活用サービスで企業のマーケティングを支援
ユーソナー(以下、同社)は、法人データベース「LBC(Linkage Business Code)」及び、LBCを活用した各種サービスの提供により、企業のデータベースマーケティングによる営業活動を支援している。LBCは、大企業から中小企業まで462万社の企業情報を網羅しており、工場や事業所等を含む拠点ベースでは、1,250万拠点を網羅する国内最大規模の法人データベースである。LBCとLBCを活用するサービス全体を「ソナーサービス」としている。

◆ LBC
LBCのデータは、企業や事業所ごとに割り振られた管理コードに、企業の業種や売上高、利益、従業員数等の基本データに加え、ニュース、地図情報、特徴タグといった様々な情報が紐付けられている。情報源はインターネット上に公開されている情報、商業登記簿データ等の購入データ、同社の社員や業務委託先が収集した企業の特徴タグ等の定性情報である。LBCはデータの網羅性と正確性、最新情報の取得を担保しており、同社の最大の強みとなっている。

◆ ユーソナー
ユーソナーは、LBCのデータを参照して、企業が保有する顧客データの一元化及び、潜在顧客も含めた企業情報の取得を可能にするプラットフォームで、サブスクリプション契約により提供されている。

顧客データの社名表記の統一等を行った後に名寄せを行い、一元化された顧客リストにLBCの売上規模や業種等の企業属性データを付与している。ユーザーは、既存顧客データの一元化、LBC上の最新顧客データの取得が可能になり、顧客情報の更新作業が不要になる。また、LBC上にある未開拓企業の情報も取得できるようになる。

ユーソナーは、Salesforce等のCRM注1やSFA注2、MA注3等の他社ツールとAPI注4による連携が可能となっており、これらのツールで利用する顧客データの一元化、最新化、外部情報の利用が可能になっている。

◆ プランソナー
プランソナーは、LBCのデータベースに基づき、見込顧客の抽出・絞り込みを行うためのツールである。プランソナーでは、①LBCに収録された企業のIPアドレスに基づき、自社のWebサイトにアクセスしている企業をリアルタイムで把握するライブアクセス機能により、企業の情報収集の意図・目的を探るインテントデータの収集、②既存取引先をAIが多角的に学習し、未開拓の有望企業をリストアップするAIリスト、③企業毎に独自に付与された特徴タグである「ストーリー」に基づき、キーワード検索で該当企業を抽出するミキサー等の機能を利用することができる。

◆ mソナー
mソナーは、スマートフォンで読み取った名刺データから、LBCのデータに基づき、①業種、売上高、従業員数、特許/商標等といった企業の基本属性、②子会社、親会社、営業拠点や工場等の資本系列・拠点情報、③最新ニュースや人事異動等の速報、④同社の独自基準による9段階の企業リスク等の評価等が閲覧できるツールである。

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一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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