犬猫生活(556A)29年4月期に売上高90~110億円、営業利益率15%を目指す
犬猫向けを中心とするペット関連ビジネスを展開
29年4月期に売上高90~110億円、営業利益率15%を目指す
業種:小売業
アナリスト:松尾十作
◆ 犬猫生活ブランドのオリジナルペットフードを販売
犬猫生活(以下、同社)の事業領域は、犬猫向けのオリジナルペットフードの販売を主とする「生活販売」、動物病院やトリミングサロンの運営を行う「生活サービス」、犬や猫向けイベント等の開催を行う「エンターテイメント・その他」、及び「海外販売」で構成されている。売上高の大半は生活販売が占めている。
(1)生活販売
生活販売領域では、総合栄養食、サプリメント、おやつなどの犬猫生活ブランドのオリジナルペットフードを主力商品としている。消費者に犬猫生活ブランドそのものの認知を浸透させるために、商品ごとには独自名称はつけておらず、ドライフード、手作りごはん、デンタルふりかけといったシンプルな商品名で提供している。
販売ルートについては、自社ECの他にAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといった他社EC、卸販売がある。26/4期の生活販売の売上高に占める自社ECの割合は88.8%であり、自社EC売上の約90%が定期購入によるものである。一方、他社ECは10.6%、卸販売は0.6%を占めた。
(2)生活サービス
生活サービス領域では、23年12月に「犬猫生活 往診クリニック」を開設、25年5月には事業譲受により、島根県益田市で動物病院「益田ペットクリニック」の運営を開始している。また、24年6月にトリミングサロン「Inu to Town」の運営を開始、都内に3店舗(7月1日オープン予定を含む)を展開している。
(3)エンターテイメント・その他
犬や猫向けイベント等の開催時のショップでの犬猫生活ブランドの販売で占められる。
(4)海外販売
25年5月から台湾にて開始したが、販売チャネルは自社ECのみである。

