日本取引所グループ(8697)の中間決算は前年同期比減収減益も営業利益進捗率は対業績予想で順調に推移

2016/11/01


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説明会開催日:2016年11月1日
常務執行役CFO 岩永 守幸氏

◎決算概要
・営業収益は前年同期比8.7%減の528.8億円、営業利益は19.9%減の282.5億円
・取引の減少に伴い営業収益が前年同期を下回ったことに加え、営業費用が増加した結果、営業利益は前年同期比 19.9%減、当期利益は同17.9%減
・過去最高益を記録した前年同期との比較では減収減益となるも、本年4月に発表した業績予想に対しては、営業利益の進捗率が52.3%とほぼ想定どおりの進捗

 

◎事業の状況
▽市場動向
・株券等の一日平均売買代金は、日銀の追加緩和等の影響を受け、7月までは3兆円前後で推移したが、8月以降は2.7兆円程度にまで減少。第2四半期累計では、前年同期比16%減の2.9兆円
・デリバティブは、現物市場の売買低迷に連動し、取引高は前年同期比23%減(1.95億枚→1.50億枚)。日経225先物は同22%減、TOPIX先物は同9%減

 

◎2016年度業績予想の修正
・第2四半期までのマーケットの状況等を踏まえ、通期の業績予想の前提となる想定売買代金等の見直しを実施
・取引・清算関連収益の減少が見込まれることから、2016年度(通期)の営業収益の予想を当初予想比1.9%減の1060億円に下方修正
・一方、営業費用の削減を実施し、利益及び1株あたり配当金は当初予想の水準を維持

 
 


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