アライドテレシスHD(6835)の中間決算は国内・アジア販売鈍化で前年同期比5.6%の減収に

2015/08/31



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説明会開催日:2015年8月14日
代表取締役 木村 進一氏
IR部・財務部部長 徳光 盛次氏

◎決算概要
・売上は131.3億円(前年同期比5.6%減)、営業損失は18.5億円
・国内の代理店間接販売が減少したほか、アジアでの販売が鈍化し、連結売上高は前年同期を下回る
・国内のサービス売上が好調となり、国内の原価率の上昇分を押さえた結果、売上総利益率は横ばい
・前期末に比べ6月末には円安となったことから、外貨建資産・負債等の評価額として約2億円の為替差益を計上
・欧米の事業再編に伴う特別損失1.5億円を計上

 

◎通期業績予想と地域別状況
・売上336億円(前年比11.2%増)、営業損失5.4億円を予想
・国内はパートナーキャンペーンが奏功し、下期にかけて出荷増を見込む
・米国は総じて堅調に推移。中米は大型案件が好調に推移し、南米は、景気低迷のブラジルがオリンピック特需を受け上向く
・欧州では一部の地域を除いて緩やかな回復基調。中近東の新興国では大型案件が好調
・アジアはフィリピンの大手通信事業者向け大型案件の他、インド、韓国、ベトナムで好調に推移

 


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