三菱地所物流リート投資法人(3481)の第7期決算は第2回公募増資を実施し、ハイブリッド型外部成長戦略により資産規模は合計15物件・1,137億円へと拡大

2020/06/11



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説明会開催日:2020年4月16日
執行役員 坂川 正樹氏

◎運用ハイライト
▽外部成長
・第2回公募増資を実施し、ハイブリッド型外部成長戦略により、資産規模は合計15物件・1,137億円へと拡大
・本資産運用会社ソーシングによる新規パイプライン物件を拡充し、かつ三菱地所開発物件3物件をブリッジで取得
▽内部成長
・着実なリーシングを通じ高稼働率を維持、4期連続賃料増額改定の実現、足下でも増額トレンドは継続
・平均賃料改定変動率 第7期 +2.2% 第8期(見込み)+9.5%
▽財務戦略
・LTVコントロール及び三菱地所グループの高い信用力を活用した、機動的な資金調達を実施
・資金調達手段の多様化を目的として投資法人債の発行登録を完了
▽ESGへの取組み
・責任投資原則(PRI)への署名等、社会の持続可能性向上に向けた更なる取組み
・スポンサーによる「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」の発表
▽決算
・引き続き安定的な運用により、1口当たり分配金を5,907円にて確定。(前期比+383円(+6.9%) 予想比+68円(+1.2%))

 

◎決算概要及び業績予想
・営業収益は前期比+670百万円の3,200百万円、営業利益は+496百万円の1,749百万円
・引き続き安定的な運用により、1口当たり分配金を5,907円にて確定(予想比+68円)
・第8期の営業収益は前期比+146百万円の3,346百万円、営業利益は-34百万円の1,715百万円を予想
・1口当たり分配金は前期比+40円の5,947円を予想
・第9期の営業収益は3,375百万円、営業利益は1,694百万円を予想
・1口当たり分配金は5,968円を予想

 

◎今後の成長への取組み
・「デベロッパー×不動産アセットマネージャー」のハイブリッド・モデルによる安定的な成長戦略
▽外部成長戦略
【三菱地所】
・幅広い用地情報に基づく単独での物流施設開発力
・三菱地所の開発力や信用力を背景とする共同での施設開発力
【三菱地所投資顧問】
・2001年以降の継続的な物件取得に裏打ちされた目利き力
・不動産ファンド運用力を活用した柔軟かつ多様な物件取得戦略
▽財務戦略
・本投資法人は投資法人債の発行に向け、発行登録書を提出
・資金調達手法の多様化
・更なる投資家層の拡大
・更なる信用力の強化
▽ESGへの取組み
<サステナビリティ方針>
1.運用不動産における省エネルギーと低炭素化への取組み
2.水資源管理と廃棄物管理の向上に向けた取組み
3.テナントの安全・安心と満足度向上
4.役職員への取組み
5.外部ステークホルダーとの協働
6.ESGの情報開示と外部評価の活用
7.コンプライアンスとリスク管理

 


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