アルトナー(2163)の中間決算は、稼働人員及び技術者単価が前年同期を上回り増収増益、特に情報通信分野での技術者要請が伸長

2019/09/26



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説明会開催日:2019年9月20日
代表取締役社長 関口 相三氏

◎決算概要
・売上は前年同期比9.7%増の33.8億円、営業利益は8.3%増の4.2億円の増収増益
・経常利益7.8%増、当期純利益8.2%増。営業利益率12.6%
・エコカー、運転支援技術等の自動車関連の技術者要請が堅調に推移
・ソフトウェア技術者の積極的な採用に伴い、その配属先となる顧客開拓を強化⇒情報通信分野での技術者要請も伸長
・稼働員が前年同期を上回る(技術者数が増加/稼働率が高水準/新卒技術者を前倒しで配属)
・技術者単価が前年同期を上回る(単価改定が順調に推移/新卒技術者の初配属単価が上昇)
・請負・受託事業は積極的な営業展開により、受注プロジェクト数が増加
・第1Qに従業員の待遇改善、求人費の増加、スタッフの増員及び新卒技術者の採用人数の増加、ラーニングセンターの増床運営などの先行投資を実施。これら費用増を第2Qの売上増により吸収、利益面は前年同期を上回る
▽利益率向上の2つのポイント
【売上総利益率の向上】
技術者の労務費の圧縮はできないため、1人当たりの技術者単価の上昇が必要
【営業利益率の向上】
技術者の増員に伴う間接部門の増員を管理効率の向上により抑え、販管費率の上昇を抑える

 

◎中期経営計画(’19年1月期~’21年1月期)
▽基本方針
『 持続的成長および次世代成長のための基盤を構築する 』
『 Make Value ! For the Next 2018-2020 』
▽基本施策
1.セグメント戦略の推進
・セグメント別戦略の構築(採用‐教育-配属-制度)
・セグメント別マーケットへの対応の確立
2.多種多様な人材活用の推進
・シニア・女性・外国人労働者(留学生)の人材活用
・協力会社の活用・組織化(請負・受託体制の確立)
▽セグメント別マーケットへの対応
・顧客企業のニーズ、モノづくりの工程での多様化する業務領域に対応するため、3つにセグメント化した戦略を推進し、精度の高いマッチングを実現
▽経営数値目標〈2021年1月期(最終年度)業績目標〉
・売上高75憶円
・営業利益率12.5%
・技術者数1,000人
・ROE20%以上
・配当性向30%以上

 

◎第58期(’20年1月期)業績予想、配当予想
・売上は前期比8.1%増の68.4億円、営業利益は10.9%増の8.7億円、経常利益8.7億円、当期純利益6億円を予想
・業績予想(通期)に対して、第2四半期実績の進捗率は、売上高49.4%、営業利益49.1%、経常利益49.4%、当期純利益49.4%
・’20年1月期の中間配当は、前回予想より1.0円増配し、10.0円に修正。期末配当は、9.0円を予定し、年間の普通配当は19.0円を予定

 


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