ログリー(6579):3月期決算、広告トラブルを乗り切る

2019/05/31

ログリーが27日、都内で2019年3月期の決算説明会を開き、吉永浩和社長と岸本雅久CFOが質疑に応じた。同社はメディア企業の広告枠をネットワーク化し、募集した広告を自動配信するネイティブ広告配信のプラットフォーム事業を手掛ける。

吉永社長によればCookieを使わないユーザー属性推定技術はEC事業者の関心が特に高いという。

通期の売上高は前期比48%増の23億7200万円で、営業利益は同40%増の1億7500万円、経常利益は同30%増の1億6000万円だった。売上高、経常利益ともに過去最高となったものの、第4四半期に広告トラブルが発生したことで、営業利益などが目標値を下回った。

同社では今年2月、事前審査した広告の内容が配信後に無断で書き換えられるトラブルが起きた。審査では広告と、広告をクリックすることで表示される広告主のサイトをチェックしたが、表示先のサイトが基準に沿わない内容に変更されていた。

配信を1週間ほど停止して再審査を行ったことに伴い、出稿数が減り、広告枠のオークションで決まる単価が下がり、第4四半期の売り上げが減少。加えて、出稿先の媒体社に、広告を表示していれば本来得られたはずの利益を補填したため、コストが膨らんだ。

配信再開とともに、無断差し替えを自動検知して通報する仕組みを作り、現在は出稿数、広告単価ともに以前の水準に回復しつつある。「広告欄への出稿を希望する広告主が増え、記事の全文はこちら

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