上場会見:トビラシステムズ(4441)の明田社長、アポ電もブロック

2019/04/25

25日、トビラシステムズ(4441)が東証マザーズに上場した。初値は付かず、公開価格の2400円の2.3倍となる5520円の買い気配で引けた。ネットを利用した犯罪からスマートフォンなどの利用者を守るセキュリティ製品・サービスを提供する。日本全国の迷惑電話に関する情報を保有・更新し、特殊詐欺などを防止する「迷惑情報フィルタ事業」などを手掛ける。明田篤社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

広告ブロックアプリについてもこれから利用が拡大していくと話す明田社長

広告ブロックアプリについてもこれから利用が拡大していくと話す明田社長

―初値が付かなかった
非常に高い期待があると感じると同時に、きちん応えて業績を残していかなければいけない。

―事業の概要は
迷惑情報フィルタ事業は、モバイルと固定電話、ビジネスフォン向けフィルタサービスの三つからなる。警察組織や利用者からの情報提供、独自の調査活動で、約7億件の電話番号データを収集・分析する。独自のアルゴリズムで迷惑電話情報をデータベース化し、自動的に拒否する。

モバイル向けはNTTドコモやau、ソフトバンクといった大手通信キャリアのオプションパックにアプリを提供している。アプリを端末にインストールすると、初めて掛かってくる迷惑電話を検知し、ブロック・警告する。発信者自動表示機能もあり、我々のデータベースにある迷惑電話以外の会社や公共機関、レストランなどの番号が表示される機能も人気がある。

固定電話向けは、フィルタ機能を備えたIP電話のルーターが、データベースを参照して迷惑電話をブロックする。現在KDDI系列の2社が採用している。

ビジネスフォン向けには、企業にもさまざまな勧誘電話がかかってきて困っているという声を受け、昨年から記事の全文はこちら

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