上場会見:ミンカブ(4436)の瓜生社長、「金融機関のオムニチャネル化に対応」

2019/03/19

19日、ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)が東証マザーズに上場した。初値は公開価格の1050円を33.33%上回る1400円で、終値は1327円だった。AIによるコンテンツ自動生成技術とネットユーザーの投稿や閲覧などの情報を集約するクラウドインプットを活用し、金融・経済分野で個人向けにはメディアサービスを、法人向けにはソリューションサービスを提供する。瓜生憲社長と髙田隆太郎副社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

AIでの情報生成は網羅性と正確性、速報性を備えると話す瓜生社長

AIでの情報生成は網羅性と正確性、速報性を備えると話す瓜生社長

―初値が公開価格を上回った
株価については初日で、(自身が)証券会社出身ということもあり、あまり感想はない。一方で、出来高に関しては3回転以上と非常に高く、東証の売買高でトップ20位に入っており、投資家向けサービスを手掛ける会社としては買ってもらえる投資家がいるのは嬉しい。

―上場の目的は
ソリューション事業を始めてから、信頼性の観点から上場会社であることは重要と考えていた。クラウドインプットはユーザーによるインプット。事業の99%は投資情報系で、ユーザーのインプットで我々の収益が上がる。今回の上場で我々の利用者が株を買うことになり、win—winの関係が出来上がる。パブリックカンパニーとなり利用者が我々の株を持つことが望ましいと創業当初から考えていた。

―業績面の特徴について
メディア事業と、月額収益のASPモデルによるソリューション事業の100社以上に導入実績があり、再現性が高い安定成長が可能だ。8割がストック売上で、期初から最低限の売上高を見込める。

コアテクノロジーで生成されるコア・アセットを再活用できるので、固定費偏重型の収益構造になっているため効率性が高く、売上が2割伸びると営業利益が8割伸びる。前年連結比19%増の売上高20億円に対し、営業利益は前年比82%増の2億円となっている。

―KPIを調整EBITDAとする理由は
髙田副社長:我々の場合、技術をビジネスの核としており、ソフトウェア開発投資が記事の全文はこちら

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