カオナビ(4435)の柳橋社長、「ホワイトスペースを取り切る」

2019/03/15

15日、カオナビ(4435)が東証マザーズに上場した。初値は公開価格の1980円を100.51%上回る3970円で、終値は3440円だった。社員の顔写真と人事関連情報を結び付けるクラウド人材管理システム「カオナビ」を企業向けに提供する。柳橋仁機社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

柳橋社長は、HRテクノロジー受容の背景に、産業構造の変化とクラウドサービスの普及という要素があると分析する。

柳橋社長は、国内企業のHRテクノロジー受容の背景に、産業構造の変化とクラウドサービスの普及という要素があると分析する。

―初値が公開価格を上回った
上場してひと安心している。マーケットからの大きな期待を感じ、それに応えられるように頑張っていきたい。

―事業の特徴は
一般的に紙やエクセルで管理してきた人事関連の情報を、人材データベースに紐付けることで、業務の効率化や生産性向上、離職防止など人材マネジメントを通じ、様々な業種で働き方改革を支援する。

ストック収益が既存の1200社の顧客から得られる料金で、フロー収益は新規の設定サービス導入時の料金。ストック収益比率は76.6%。一時90%となったが、運用定着を促すサービスの開始に従い新規導入が増え、フロー収益が上がりストック比率が下がった。ストックの積み上げが速くなったため前向きに捉えており、70%台後半が適正と考えている。

―業績について
第3四半期までに前期通期の売上高を上回っている。人材マネジメントシステム市場は急成長している市場だ。創業した7年前から今に至るまでプレーヤーが少なく、先行者優位が働くマーケットであり、それを意識してきた。マーケティングコストを積極的に記事の全文はこちら

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