エネクス・インフラ投資法人(9286)の山本社長、「物件組み入れでエリア分散を」

2019/02/13

エネクス・インフラ投資法人(9286)が13日に東京証券取引所に上場した。初値は公開価格の9万2000円を4.02%下回る8万8300円で、終値は8万3500円だった。伊藤忠エネクス(8133)をメインスポンサーとする6本目の上場インフラファンド。上場時にはスポンサーから5物件を174億円で取得する。エネクス・アセットマネジメントの山本隆行社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

山本代表は、投資家のESG投資への意欲は強いと話した。

山本社長は、投資家のESG投資への意欲は強いと話した。

―このタイミングでの上場の理由は
規模を拡大できる資産背景を担保する必要があり、パイプラインが見えたためだ。

―初値が公開価格を下回った
確たる理由は説明が難しい。インフラファンドという商品の認知が浸透し切っていない部分もある。我々を含めて6銘柄で資産規模も小さく、一部の機関投資家が購入に当たって流動性を高める必要性に触れており、そういう部分も影響したのではないか。再生可能エネルギーは拡大が強く期待されていると捉えているため、IR活動を通じてPRしていくことが重要と考えている。

―仮条件が9万2000円の1本値だった
仮条件決定の前提としてロードショーで中央・地方40社に説明したフィードバックの結果を踏まえて、証券会社と協議して決定した。

―スポンサーのマイオーラの役割は
シンガポールと日本の2拠点で太陽光発電の開発事業を手掛けている。IPO時の取得物件5つのうち2物件はマイオーラが開発したもの。これから開発する5件のうち3件をパイプラインに組み込んでいる。今後は基本的にパイプライン供給を担ってもらう。

―インフラファンドの特徴は
伊藤忠エネクスのスポンサーグループのサポートがあり、太陽光以外の記事の全文はこちら

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