エーアイ(4388)の吉田社長、「音声合成のトップランナーで」

2018/06/27

27日、エーアイ(4388)が東証マザーズに新規上場した。初値は付かず、公開価格の1000円に対し、2300円の買い気配で引けた。同社は音声合成エンジン「AITalk」の技術を核に、通常数千万円かかる音声合成の基になる音声辞書を90~500万円で作成し、豊富な音声ライブラリーから法人・個人向けの合成音声やテキスト読み上げソフトウェアを提供する。ソフトバンクグループのペッパーや、タレントのマツコデラックスさんを模したロボットの声も同社が作成した。吉田大介社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

エーアイ吉田社長②(20180627)

スマートスピーカー「エーアイソナー」を片手に戦略を説明する吉田社長

―上場初日の感想は
上場は2013年頃から検討してきた。パブリックカンパニーになったのでプレッシャーがある。顧客の要望が広がっていて、全てに応えたいが、少人数で仕事をこなしており時間がかかるケースもある。IR活動を適正に行い、音声合成技術が世の中に広がっていくことを期待している。

―今後の成長戦略は
法人向けのスマートスピーカーの「AISonar(エーアイソナー)」を来年4月から市場に投入したい。企業の受付や店舗窓口での自動受付システムとインバウンド観光客向けの翻訳ツール、会議室でのリアルタイム翻訳・議事録作成デバイスの3つの用途を考えている。7月から実証実験を始める。

音声合成のトップランナーでいなければならないとの考えから、ディープラーニングによって自由な感情表現をする次世代エンジンを開発している。来年度にはリリースする。現行のAITalkは・・・記事の全文はこちら

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