マリオン(3494)の福田社長、「汽水域としての証券化商品を」

2018/09/13

13日、マリオン(3494)が東証ジャスダックスタンダードに新規上場した。初値は公開価格の2380円を59.66%上回る3800円で、終値は3150円だった。不動産賃貸や、賃貸料を原資とするクラウドファンディング型不動産証券化商品の販売などを手掛ける。福田敬司社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

マリオン福田社長②

所有・賃貸リスクを投資家に負わせないと話す福田社長

―初値が公募価格を上回った
5年前に上場を決意した。達成感はあるが、今度は当社が世間の評価にさらされるので甘受しなければいけないし、なんとも言えない緊張感がある。初値については、世間の評価と考えている。

―ビジネスの特徴や強みは
不動産賃貸関連サービスの1セグメントで、賃貸と証券化商品、売買を手掛け、1274戸が稼働している。不動産賃貸では単身世代向けレジデンシャルに特化し、特に首都圏の600戸を、県や市など各地方自治体の東京宿舎としている。各東京事務所における人員の入れ替わりは、副所長クラスでは少ないが、新人の研修生は多い。

例えば霞ヶ関と四谷近辺の宿舎の間で送迎バスを運行したり、家電の無料貸し出しを行っている。口コミで広がり、件数が13年前から7倍に増え、現時点で新宿・四谷の3物件での入居率は約6割となっている。分権化の流れで自治体と中央の関係強化の必要から、伸び代はまだある。

証券化商品は、物件を自社所有し、所有・賃貸リスクをとる。2004年にスタートし・・・記事の全文はこちら

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