ワールド(3612)の上山社長、「株価を強烈に意識した経営を」

2018/09/28

28日、ワールド(3612)が東証1部に新規上場した。初値は公開価格の2900円を5.00%下回る2755円で、終値は2680円だった。「Untitled」などのブランドを展開し、直営店舗とEC、専門店2488店で販売する。2005年にMBOで東証1部の上場を廃止したが、13年ぶりに資本市場に復帰した。上山健二社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

―初値について
株価については、投資家の皆様の厳しい評価として厳粛に受け止めている。上場させていただいた以上、強烈に株価を意識した経営をしていきたい。顧客の期待に応えると同時に投資家の期待にも応えていく。

ワールド 上山社長②

「我々のブランドだけのために頑張ってきたプラットフォームを使ってもらいたい」と話す上山社長

―強烈に株価を意識すると大胆なことはできないのではないか
13年前の環境とは一概に比較できない思う。強烈に株価を意識するというのは上場した会社としては大前提となる話。大胆なことをできるかどうかというのは、いまの計画をしっかり実現し結果を出していくことを重ねながら、必要な投資をしていくことにつながっていくと思う。

―上場の狙いは
今後の成長資金で、総合基幹システムを刷新し、より力強いものにするということに100億円、M&Aに200億円を投じる。グループに入った企業にも我々のプラットフォームを使ってもらい、コア営業利益(IFRSに基づく売上総利益から販売費と一般管理費を差し引いて算出した、日本会計基準の営業利益に相当する数値)の水準を引き上げ、高めた利益を株主に還元する。

―MBOで実現したことは
多業態・多ブランドのこのビジネスで安定的に業績を拡大していくために、利益拡大に貢献する再現性のある仕組みとしてプラットフォームを拡充してきた。店舗や内装などの「空間」や、・・・記事の全文はこちら

 

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