CRGホールディングス(7041)の古澤社長、「人手不足と真摯に向き合う」
2018/10/10
10日、CRGホールディングス(7041)が東証マザーズに新規上場した。初値は公開価格の1220円を63.57%上回る1832円で、終値は1890円だった。コールセンター業務を始めとする総合人材サービスを手掛け、人手不足に対応するためにRPA(Robotic Process Automation)事業にも進出している。古澤孝社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

古澤社長によると、基幹システムである「C3」を使う場合、派遣キャストと業務のマッチング率が30%ほど高まる。
―上場の感想は
まずはほっとした。評価してもらえているのかなと考えている。
―足元の業績は
今年9月期はクライアントと個別に価格交渉を行ったことと、新規獲得で利益率の高い仕事に取り組み、収益性を高めたことで利益が大きく改善した。売上高は205億700万円を、営業利益は5億6200万円を見込む。
―事業の特徴や優位性は
専門性に特化した人材派遣を長年続けてきたことで、スキルを持つ経験豊富な人材を派遣でき、蓄積した独自のノウハウがある。
中核事業のコールセンターの人材派遣では、派遣オペレーターをスーパーバイザーとセットで派遣するユニット派遣を行い、定着率を・・・記事の全文はこちら

IPO取材ノート キャピタル・アイ
国内外での資金調達、金融機関の引受活動および投資家動向等をリアルタイムに報道するニュース・サービスを提供しています。IPO取材ノートでは、新規上場銘柄の株式募集の概要、条件決定の背景、上場会見などについてレポートしています。
コラム&レポート Pick Up
相場見通し

投資アイディア


プロの見方

