プリントネット(7805)の小田原社長、「対応品質が一番の強み」

2018/10/18

18日、プリントネット(7805)がジャスダックスタンダードに新規上場した。初値は公開価格の1400円を45.79%上回る2041円で、終値は2199円だった。Webサイト上で、顧客からの受注と同時に印刷用データを受け取り、国内工場で印刷・加工をしたうえで、顧客に向けて発送するネット印刷通信販売を手掛ける。小田原洋一社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

小田原社長

来期以降、シェア拡大に向けて広告宣伝に取り組むと話す小田原社長

―初値が公開価格を上回った
投資家の方々の思いのある価格なので、しっかり心に刻みたい。

―上場の狙いは
上場をスタート地点に、思い切った投資をしてシェアを取っていく。5~6年ぐらい前から上場を意識していた。印刷業は装置産業で、設備投資が先にあり、後で売り上げが立つ。どうしても大型設備投資が必要だが、なかなか自己資本比率が高くならない状態が続いていた。上場を準備するなかで、いろいろな方のアドバイスがあり、売り上げと経常利益が伸び、自己資本比率を伸ばすこともできた。

―事業の特徴は
印刷工場を、年末年始の5日間を除く24時間体制で稼働させている。工場の設備を止めないため、高い生産効率と大幅なコストダウンで粗利が30%ほどになっている。また、従来の印刷会社の業務工程には、企画や打ち合わせ、デザイン、校正があるが、完全な入稿データを工場で印刷している。この5年間の売り上げの平均上昇率は20%。経常利益率は直近で約10%となっている。

―事業の強みは
コールセンターがある。印刷通販の場合、顧客からの細かい指示や変更指示があり、・・・記事の全文はこちら

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