アルー(7043)の落合社長、「研修成果の可視化をAIで」

2018/12/11

11日、アルー(7043)が東証マザーズに新規上場した。初値は公開価格の1370円を46.72%上回る2010円で、終値は1705円だった。法人向け人材育成や英会話教育サービスを提供し、教育とAIを組み合わせて働き方改革を推進する。落合文四郎社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

落合社長は、海外派遣研修の拠点をインドに定めた理由は「日本とインドの文化的な差異にある」と話した。

落合社長は、海外派遣研修の拠点をインドに定めた理由について「日本とインドの文化的な差異にある」と話した。

―上場の感想は
2003年に創業して15年の月日が経った。全てが順風満帆ではないが、長い間関わってもらった顧客や、社員に感謝したい。上場で初値が付いて、新しい株主の期待に応えられるように頑張りたい。

―事業の強みや特徴は
業種を問わず1000人以上の大企業の新人・若手の研修に強みがある。リピート率が高いことが特徴。例年95~100%で推移している。そこに新規の売り上げを積み上げることで安定成長を実現している。

高いリピート率を実現できる理由の一つは、データ蓄積と顧客企業ごとのカスタマイズ力にある。会社ごとに人材育成のニーズや課題は異なり、個別に教育内容をカスタマイズする。研修後に行うテストや実施前後のアンケートで、受講者の理解度や行動変化を測定して可視化させ、データを蓄積し、新たな提案をより具体的にできる。もう一つはAI活用による個別最適化。AIが一人ひとりの強みや課題を把握し、違う内容のフォローアップを実施する。コストや時間を抑えながら最適化された課題を提供し、やればやるほどフィットしていく。

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