上場会見:JTOWERの田中社長、シェアリング需要に対応

2019/12/20

18日、JTOWER<4485>が東証マザーズに上場した。初値は公開価格の1600円を63.75%上回る2620円を付け、2600円で引けた。同社は屋内の携帯電話基地局関連インフラの装置やアンテナなどの共用設備を一本化して通信キャリア各社に提供するインフラシェアリング事業を手掛ける。屋外設備を共同利用する「タワー事業」は各キャリアと検討中。田中敦史社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

設備共用化で、通信キャリアと建物のオーナー、携帯端末ユーザーの各々にメリットがあると話す田中社長

設備共用化で、通信キャリアと建物のオーナー、携帯端末ユーザーの各々にメリットがあると話す田中社長

―初値が公開価格を上回った
非常に高く評価された。株価の水準はマーケットが決めるため特にコメントはないが、期待に応えられるような事業展開や情報開示に努めたい。

―競合するサービスはあるのか
創業時には大手メーカーと競合していたが途中で撤退した。現時点では、当社のみがシェアリングビジネスを専業で手掛けている。今後、競合するプレーヤーが参入する可能性はあるが、これまで培ってきた通信キャリアやデベロッパーとの関係や実績で差別化していきたい。

―地域のタワー事業の計画について、何年でどのぐらいの資金が必要か
具体的な本数はコメントしにくい。キャリアが今後どのようなペースで5Gを開設するか計画を開示するため、記事の全文はこちら

キャピタル・アイ
IPO取材ノート   キャピタル・アイ
国内外での資金調達、金融機関の引受活動および投資家動向等をリアルタイムに報道するニュース・サービスを提供しています。IPO取材ノートでは、新規上場銘柄の株式募集の概要、条件決定の背景、上場会見などについてレポートしています。