上場会見:ダブルエーの肖社長、顧客の声を婦人靴に反映

2019/11/01

1日、ダブルエー<7683>が東証マザーズに上場した。初値は公開価格の4690円を0.21%下回る4680円を付け、4225円で引けた。同社は婦人靴の企画・製造・販売を一貫して手掛ける。肖俊偉社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

店舗の販売員や顧客の声を持ち帰り企画・製造に活かすと話す肖社長

店舗の販売員や顧客の声を持ち帰り企画・製造に活かすと話す肖社長

―初値が公開価格を下回った
我々の会社の内容と良さを理解してもらうために、業績はもちろんIR活動を含め、説明を頑張っていきたい。

―起業の経緯と、中国出身ならではのビジネス上のメリットは
日本に留学して大学を卒業後、靴メーカーで5年ほど働いてきた。主に中国での生産を担当し、顧客の声が工場に届いていないと感じた。間に立っている問屋や商社、メーカー、貿易会社といったプレーヤーの要求は多かったが、顧客のためになるか疑問があった。もし顧客の声を製品に直接反映できれば、顧客のためにもなり、ビジネスチャンスであるとして起業した。

高校を卒業して日本に来たため、日本で社会に出た。生産については中国とある程度のつながりがあるが、習慣などは日本のほうがよく分かる。ただ、言葉や付き合いの面などで国内のほかのブランドよりも中国についての理解が高い。香港や中国では、一つひとつ(の製品について)顧客に尽くすという我々のブランドを理解している地元の人が経営に当たっている。

今のところ、天猫(中国のECサイト)の顧客満足度など、売り上げよりも顧客の満足度を重視しており、記事の全文はこちら

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