上場会見:ステムリム(4599)の冨田会長、細胞治療の先を行く

2019/08/09

9日、ステムリム(4599)が東証マザーズに上場した。初値は公開価格の1000円を7%下回る930円を付け、951円で引けた。様々な細胞に分化する「幹細胞」を、ケガや病気で傷ついた部位に集めて体の再生を促す「再生誘導医薬品」を研究する。冨田憲介会長と岡島正恒社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

ステムリム 岡島社長(左)と冨田会長(右)

機関・個人投資家に活動を正確に伝えていくと話す岡島社長(左)と冨田会長(右)

―初値が公開価格を割り込んだ
岡島社長:公募割れは非常に残念で、身が引き締まる思いで受け止めている。患者や株主を含めたステークホルダーに、企業価値を高めていくことできっちりとした還元をしていきたい。仮条件が当初の目論見書価格レンジから外れ、その下限で決まった。

私が携わっていた経済産業省の「バイオベンチャーと機関投資家の対話促進研究会」の「伊藤レポート2.0(バイオメディカル)」にある通り、日本の赤字のバイオベンチャーに投資できる投資家層が少ないなかで、公開プロセスにおいて、記事の全文はこちら

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