上場会見:フィードF(7068)の塚田社長、「3億円増収を2~3年維持」

2019/07/05

5日、フィードフォース(7068)が東証マザーズに上場した。初値は付かず、公開価格の1150円の2.3倍となる2645円の買い気配で引けた。データフィード技術を軸に、デジタルマーケティング支援を行う。塚田耕司社長が、正午に東京証券取引所で上場会見を行った。

人員の数に依存せずに成長する事業モデルを求めてフィードフォースを設立し、当初手掛けていたRSSフィードから新サービスを展開したと話す塚田社長

―初値がまだ付いていないが
投資家の期待を感じている。身が引き締まる思いとともに、それをしっかり売り上げや利益で成長性を見せながら返していくことが、我々の役目と改めて感じている。

―データフィードとは
一言で言えば、複数のサイトやサービスに、スピーディかつ正確にデータを供給する仕組み。具体的には、EC事業者が季節ごとに商品入れ替えをするときに、自社サイトのみならず、商品比較サイトや、ソーシャルメディア、広告などで、運用担当者が手作業で更新すると時間もコストもかかる。いろいろな所に散らばっているデータを一度に更新する。最近のリターゲッティング広告などユーザーによって異なる表示がされる広告の裏側にも、データフィード技術が使われており、そこでの利用が増えている。

―事業内容は
SaaS(Software as a Service)を中心に、700社程度のマーケティングを支援している。アウトソーシング型で提供するプロフェッショナルサービス事業と、セルフサービスで使ってもらうSaaS事業がある。それぞれデータフィード構築・運用を支援する「DF PLUS」と「dfplus.io」、広告の運用をサポートする「Feedmatic」と「EC Booster」、企業のWEBサイトにソーシャルログイン機能を実装し、IDを活用したマーケティングを助ける「ソーシャルPLUS」を扱う。

―事業の特徴は
両事業が相互補完して成長する。プロフェッショナルサービス事業では、記事の全文はこちら

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