上場会見:ヤシマキザイ(7677)の髙田社長、リスクを取って海外へ

2019/06/26

26日、ヤシマキザイ(7677)が東証2部に上場した。初値は公開価格の1280円を13.28%上回る1450円で、1274円で引けた。ディーゼル機関車用エンジンの部品や鉄道車両用の電気品などを販売する専門商社で、中国や東南アジア、インドにも進出している。髙田一昭社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

海外向けの売上高は総売上高の10%ほどと話す髙田社長

―終値が公開価格を下回った
初値は1450円で良い評価だなと感じていたところ、1280円を6円下回って残念なことだが、これもマーケットの評価として受け止めるしかない。

―事業の内容について
鉄道専門商社として、設立当時はディーゼルエンジン車両や機関車のエンジンを製造していた振興造機(現神鋼造機)の代理店となり、日本国有鉄道(旧国鉄)にディーゼルエンジンやその部品を納入してきた。以降、鉄道の電化や高速化に伴い、1965年に日立製作所の、1977年には日本航空電子(JAE)の代理店となり商材を拡充してきた。鉄道業界のグローバル化で海外拠点を設立している。

鉄道事業の売上高が総売上の88%を占め、産業機器や自動車関連メーカーにJAE製のコネクタや電子部品を販売する一般事業も手掛ける。2019年3月期の売上高は370億円となった。

商材については、車両関連用品の販売が鉄道事業の売上高の75%を占め、販売先の約50%は日本旅客鉄道とその関連会社で、公営鉄道、民間鉄道、車両メーカーなどが続く。

―このタイミングでの上場はなぜか
2007年に一度上場を検討し決議したが、記事の全文はこちら

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