上場会見:日本ホスピスHD(7061)の高橋社長、看護師にやりがいを

2019/03/28

28日、日本ホスピスホールディングス(7061)が東証マザーズに新規上場した。初値は公開価格の1000円を46.60%上回る1466円で、終値は1766円だった。がん末期患者や難病患者に限定したホスピス住宅でサービスを提供するホスピス住宅事業と訪問看護事業、在宅介護事業を手掛ける。高橋正社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

優秀な看護師を招くことで他の関係者も働きやすくなり離職率を下げる効果にも期待すると話す高橋社長。

優秀な看護師を招くことで他の関係者も働きやすくなり離職率を下げる効果にも期待すると話す高橋社長。

―初値が公開価格を上回った
いわゆるファンド案件として初値を心配していたが、非常に強い基調で推移している。投資家の皆さんの理解のもと、我々の事業が社会性を持ち、期待を背負っていることを改めて感じている。

―事業の特徴は
在宅で終末期ケアを提供する。死の本質が変化しており、終末期は暮らしを中心に置いたソフトランディングが大事だと考え、日本にいままでなかったサービスとして2013年に起業した。痛みや苦しみをコントロールしなければいけない患者だが、医療が介入する余地がなく、自宅に戻されるという難民化が進んでおり、そうした人たちを対象にしている。訪問看護も併設しているが介護保険だけではなく、医療保険や障害者支援の制度など在宅向けの制度を活用しながら賃貸住宅として利用してもらう。今後は人口動態や死亡者の推計値に合わせて事業を加速していきたい。

―事業加速のポイントは
一つは拠点展開にある。ホスピス住宅は20~30室記事の全文はこちら

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