スマレジ(4431)の山本社長、「発注から消費者の手に渡るまでを総合管理」

2019/02/28

28日、スマレジ(4431)が東証マザーズに新規上場した。初値は公開価格の1370円を135.40%上回る、3225円で、終値は3925円だった。飲食店や小売店が販売情報の管理と分析に使うクラウド型POSレジ「スマレジ」をはじめ、経営管理に必要な情報を扱うソフトウェアとデータビジネスに特化する。基本サービスを無料で提供し、付加機能に課金するフリーミアムの月額制ビジネスモデルを採用している。山本博士社長が東京証券取引所で上場会見を行った。

山本社長はスマレジのプラットフォーム化により外部事業者にアドオンを開発してもらいさらなる顧客ニーズの充足を図る考えだ。

山本社長はスマレジのプラットフォーム化により外部事業者にアドオン開発を促し、さらなる顧客ニーズの充足を図る考えだ。

―初値が公開価格を上回った
幸先がいいスタートを切ることができ、ほっとしている。今後も株主や投資家の期待に沿えるよう、一同で努力していきたい。

―スマレジの機能について
店舗のレジのアプリということは名前から察してもらえると思うが、レジの機能だけではなく、小売店や飲食店のバックヤードや管理業務に必要な機能を提供している。

小売店では、例えばバックヤードで仕入れ業務が発生する。入荷時には検品が、年度末の在庫高確認には棚卸しが、値付けの際にはバーコードを付けるといった機能が必要。商品が店頭に並び、その段階でレジの出番になる。発注してから消費者の手に商品が渡るまでの間にたくさんの業務があり、企業内での物の移動を総合的に管理できる機能を提供する。飲食店では小売店とは違い、顧客が店に来てから帰るまでの業務を管理する機能を持つ。レジだけがフォーカスされがちだが、バックヤード機能も含めて提供・運営している。

レジとしてのみの利用であれば料金はかからず、プランにより使える機能が増えていく料金体系を構築している。レジ利用のみの登録数は2018年10月末で4万9971店舗。有料プランは約9000店舗が導入している。

有料プラン導入店舗数の割合は、小売店が記事の全文はこちら

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