ROIC・超過利潤レポート:日本駐車場開発株式会社(2353 東証一部)
安定成長・高収益・模倣困難なビジネスモデルで 日本駐車場開発から世界不稼働資産開発へ

2018/10/09

ベーシックレポート
ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社

卓越した、成長性収益性・健全性・効率性のバランス
当社は、ミッション「ハッピートライアングル:関わる人全てがハッピーなビジネス」のもと、1997年の創業以来、不動産を中心に、不稼働資産の有効活用と高品質なオペレーションサービスにより、資産オーナーと資産ユーザー双方に便益を提供することで発展してきた。駐車場開発から事業を開始し、2005年にはスキー場、2016年にはテーマパークに進出し、あらゆる不稼働資産を対象に、世界的展開へと業容拡大を図っている。

豊富な不稼働資産をターゲットに模倣困難なビジネスモデル構築
4つの視点で模倣困難な事業モデルを築き高収益を実現。①豊富な不稼働資産に関して様々な要因で獲得機会があるため安定的に売上成長。②条件の良い資産に的を絞って獲得するため、投下資本の売上高比は抑制。③高品質なオペレーションで利益改善。④不稼働資産が多い分野で競争相手が少ない。

現状の時価総額の1.5倍の950億円程度の株主価値は妥当
投下資本利益率(ROIC※)をベースに企業価値を推計する超過利潤法で当社の株主価値の推計を試みた。当社は、2020年7月までに50億円の営業利益の達成を掲げている。その後成長が漸減し2031年7月にはゼロ成長となる前提で株主価値を試算した結果、950億円程度となった。将来の成長価値が全く評価されていない状況と推計され、成長価値が反映されれば950億円程度の株主価値が時価総額として実現されても全く違和感はない。
 

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TIW/ANALYST NET
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