ディジタルメディアプロフェッショナル(3652 東証マザーズ)

2012/11/29

グラフィックス技術に特化した研究開発型のファブレス企業。今期は、開発案件の先送りで下方修正、減収減益予想だが、来期以降は増益基調に回帰へ。

業種:情報・通信業
アナリスト:松尾 十作

◆ 今第2四半期決算は、利益面では期初予想を上回る
・今2013 年3 月期第2 四半期決算は、売上面ではほぼ計画並だが、ランニングロイヤリティ及び受託開発が好調であったため、営業利益以下の収益では期初予想計画を上回った。

◆ 今通期予想は、売上高・利益ともに下方修正
・アミュ―ズメント向け次世代LSI 開発計画の延期と、IP コアライセンス事業における案件の期ずれや計画を見直し、今通期の会社予想を下方修正した。

・今通期の会社予想は、売上高870 百万円(前期比16.7%減)、当期純利益90 百万円(同52.2%減)を見込む。今下期の開発等のスケジュールは概ね決まっており、当センターは下方修正後の会社計画は妥当と判断し、同程度を見込んでいる。

>>続きはこちら(623KB)


一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

このページのトップへ