高成長映す「日経アジア300指数」(アジア)

2016/12/19

<今日のキーワード>高成長映す「日経アジア300指数」(アジア)

「日経アジア300指数」は、日本経済新聞社が選んだ、300社以上のアジアの有力上場企業群「Asia300」をベースに算出した株価指数です。日本を除くアジア11カ国・地域の有?企業で構成され、構成銘柄は324社です(12月1日時点)。「日経アジア300指数」を通じて、世界の株式市場において存在感を増すアジアの有力企業の株価動向を全体として把握することができます。

【ポイント1】「日経アジア300指数」の公表開始

アジア11カ国・地域ごとの指数も公表

■日本経済新聞社は12月1日、アジアの有力上場企業約300社を対象とする新しい株価指数「日経アジア300指数」の公表を開始しました。同時に、「日経アジア300指数」 を構成するアジア11カ国・地域ごとの指数も公表しています。これらにより、「日経アジア300指数」の動きをより細かく分析することができます。

 

【ポイント2】優れたパフォーマンス

高成長のアジア経済を反映

■「日経アジア300指数」のパフォーマンスを見ると、2005年12月末から2016年11月末までで、約108%の上昇となっています。これは、11年間で指数が2倍以上になったということです。日本や欧米の主要株価指数と同期間で比較すると、パフォーマンスが大きく上回っています。

■こうした力強い上昇の背景には、アジアの経済発展で中間所得層が増加し、それに伴う消費の拡大を追い風に、企業が成長していることが挙げられます。アジア経済の高成長が株価に反映されていると考えられます。

20161219-2mk

 

【今後の展開】アジア企業の成長で投資家から注目される指標に

■足元の「日経アジア300指数」のパフォーマンスは、11月末比で+0.5%と、小幅高にとどまっています(12月14日時点)。トランプ次期米大統領の掲げる政策を手掛かりに米ドルが上昇し、アジア市場は投資資金の流出懸念から上値がやや重くなっています。しかし、長期的には、拡大する消費を背景とした消費関連企業に加え、社会インフラや通信、不動産などの国造りを担う企業を中心に、同指数は順調な上昇が期待されます。アジア企業の成長を端的に示す「日経アジア300指数」は投資家から注目されそうです。

(2016年12月19日)

印刷用PDFはこちら

今日のキーワード 高成長映す「日経アジア300指数」(アジア)

 

関連マーケットレポート

2016年12月13日 最近の指標から見る中国経済(2016年12月)

2016年12月 8日 インドの金融政策(2016年12月)

三井住友アセットマネジメント株式会社
SMAM マーケット・レポート   三井住友アセットマネジメント株式会社
世界の経済やマーケットの動向、関連する旬なキーワードを運用のプロがわかりやすく説明します。また、“教えて!Q&A”では、投資に関する様々な疑問をタイムリーに取り上げ、解説します。
■当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
■当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

三井住友アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

コラム&レポート Pick Up