アジア・オセアニアの株式市場(2016年11月)アジアの経済状況は良好で次第に明るさを増そう

2016/11/30

アジア・オセアニアの株式市場(2016年11月)

【ポイント1】11月中旬以降戻り基調
 
■11月のアジア・オセアニア株式市場は、中旬にかけ下落しました。トランプ新政権の景気刺激策に対する期待で米長期金利や米ドルが上昇した上に、米国の保護主義的な貿易政策に対する懸念が加わったことが下落要因となりました。しかし、11月15日以降は、世界の株式市場が落ち着きを取り戻す中、アジア・オセアニア株式も値を戻しつつあります。

  20161130as1

 

【ポイント2】次第に明るさを増そう

アジアの経済状況は良好

■アジアの株式市場は、トランプ次期大統領の発言などでブレが大きくなる場面も想定されます。しかし、①トランプ新政権の財政支出の目途がつく、②貿易政策はあまり保護主義的ではないとの理解が進む、③アジア経済が堅調に推移していることが指標で確認できる、などの条件が整えば、アジアの株式市場は次第に明るさを増すと予想されます。

 

 

20161130as2

【今後の展開】利益成長に沿って堅調さを取り戻す展開へ

■米利上げとそのペースも気懸りです。利上げ前後で新興国の株式市場が不安定化する局面がないとは言えないものの、アジアの経済状況が良好であることに加え、株式市場は相対的に見て割高感はありません。アジアの経済環境の良さは1株当たり予想利益の推移からも確認できます。今後、外部環境が落ち着けば、アジアへ再び資金が流入すると期待され、アジア株式市場は堅調さを取り戻すと考えられます。

 

(2016年11月30日)

印刷用PDFはこちら→

今日のマーケット・デイリー アジア・オセアニアの株式市場(2016年11月)アジアの経済状況は良好で次第に明るさを増そう

関連マーケットレポート

2016年11月24日 アジアの金融市場の見通し

2016年11月24日 アジア・オセアニアのリート市場の動向(2016年11月)

三井住友アセットマネジメント株式会社
SMAM マーケット・レポート   三井住友アセットマネジメント株式会社
世界の経済やマーケットの動向、関連する旬なキーワードを運用のプロがわかりやすく説明します。また、“教えて!Q&A”では、投資に関する様々な疑問をタイムリーに取り上げ、解説します。
■当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
■当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

三井住友アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

コラム&レポート Pick Up