「外国人旅行者」は2,000万人突破(日本)

2016/11/18

<今日のキーワード>「外国人旅行者」は2,000万人突破(日本)

日本を訪れる「外国人旅行者」の数を知るには、日本政府観光局(JNTO)が発表する「訪日外客数」が参考になります。毎月下旬に、先月の「外国人旅行者」の多い世界20カ国・地域の推計値が公表されます。2016年10月には初の年間2,000万人を突破しました。安倍政権の成長戦略「日本再興戦略2016」では、2020年には「外国人旅行者」を4,000万人とする目標が掲げられています。

【ポイント1】10月の「外国人旅行者」は前年同月比+16.8%

1-10月累計では前年同期比+23.3%で、初めて2,000万人突破!

■日本政府観光局が16日に発表した10月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比+16.8%の213万6千人となり、10月として過去最高を更新しました。また、これまでの単月の過去最高である2016年7月の229万7千人に続く過去2番目に多い「外国人旅行者」数となりました。そして、1-10月の累計では、前年同期比+23.3%の2,011万3千人と、1月からの累計で初めて2,000万人を突破しました。

■10月の「外国人旅行者」が増加した要因としては、アジア圏の国慶節や学校休暇等が旅行需要を喚起したと考えられるほか、クルーズの寄港増加や航空路線の拡大・増便、日本国内における国際会議・イベントの開催などが挙げられます。

 

【ポイント2】多くの国から過去最高の旅行者が訪日

欧米豪からは軒並み20%超の大幅増加

■国・地域別で見ると、発表されている20カ国・地域のうちロシアを除く19カ国・地域が10月として過去最高を記録しました。このうち、カナダとドイツは単月としても過去最高となりました。欧米豪では軒並み前年同月比で20%以上の大幅増加となりました。

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【今後の展開】更なる「外国人旅行者」の増加に向け、世界に日本の魅力の発信を!

■順調に「外国人旅行者」が増加している背景には、継続的に訪日旅行プロモーションが行われていることがあります。例えば、11月7日からは新たに欧州では初めてとなる大規模な訪日促進キャンペーンが開始され、「JAPAN-Where tradition meets the future」(日本-伝統と未来が出会う場所)というタイトルで、欧州15カ国のオンラインやテレビ、交通広告など複数のメディアで大々的に展開されています。

■「外国人旅行者」の数は、2013年以降大幅に増加してきています。最近では、日本を訪れるリピーターも増え、「外国人旅行者」は主要都市だけでなく地方都市でも多く見られるようになりました。安倍政権の「日本再興戦略2016」では、2020年に「外国人旅行者」を現在の倍となる4,000万人にする目標が立てられています。今後とも、「何度でも訪れたくなる日本」の魅力を世界に発信し続けることが必要だと思われます。
(2016年11月18日)

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