日本株市場は不安定な動きが続く

2015/09/02

日本株市場は不安定な動きが続く

【ポイント1】3日続落

買戻しの動きは続かず

■2日の日経平均株価は、前日比▲70.29円安の18,095.40円でした。前日の大幅な下落に続き、海外市場も軟調に推移したことから、取引開始直後は18,000円を下回る場面もありました。その後買戻しの動きから前日比上昇に転じたもの、再び下落しました。
■米ドル円レートは、前日の大幅な円高の動きが一服し、2日午後は120円前後での推移となっています。

 20150902jp1

【ポイント2】 反発後も不安定さが続く

中国景気が引き続き不安材料

■日経平均株価は、先週金曜日までの3日間で1,330円上昇した後、9月2日までの3日間で1,041円下落しました。中国景気の先行き不透明感が日本企業の業績への不安を強めていることが主な要因となっています。このところの市場の混乱で、米国の利上げは先送りとなる観測が強まったものの、その開始時期への思惑も引き続きリスク回避の材料となっています。

 20150902jp2

【今後の展開】 不安定な展開が当面続く見込み、企業収益拡大が下値を支える

■中国の景気は、景気対策の余地から大きな下振れは回避されそうです。ただし、住宅市場や公共投資の改善などで、それが確認されるには、まだ時間がかかりそうです。
■米国の利上げは、雇用の改善が進み年内の開始が見込まれますが、市場の混乱を避けながら実施できるかに注目が集まります。
■中国の景気への不安が和らぐにつれて、株価は、企業収益の拡大に沿った展開に戻ることが期待されます。

 (2015年9月2日) 

印刷用PDFはこちら→

http://www.smam-jp.com/market/report/marketreport/__icsFiles/afieldfile/2015/09/02/news150902jp.pdf

関連マーケットレポート

2015年9月 2日 好調さを示す「法人企業統計」(日本)

2015年8月31日 最近の指標から見る日本経済(2015年8月)

三井住友アセットマネジメント株式会社
SMAM マーケット・レポート   三井住友アセットマネジメント株式会社
世界の経済やマーケットの動向、関連する旬なキーワードを運用のプロがわかりやすく説明します。また、“教えて!Q&A”では、投資に関する様々な疑問をタイムリーに取り上げ、解説します。
■当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。
■当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

三井住友アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第399号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会

コラム&レポート Pick Up