ひふみファンドマネージャー
渡邉さんの投資スタイルとは・・・・・・

2014/12/26

ひふみ投信を運用するレオス・キャピタルワークスの運用部メンバーはどんな人? 今年入社した新入社員による突撃インタビューを連載しています。

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インタビュアーコメント
第六回はひふみ投信の設定時から運用に携わる渡邉の登場です。 セミナー等でおなじみの方も多いのではないでしょうか?ベテランファンドマネージャーのひふみ投信に対する想いを聞いてみます。

世の中の人に必要とされているかどうか
堅田:ひふみアカデミーなどで渡邉さんの話を聞いていて、僕から見て渡邉さんは、マクロにも詳しくて、かつIPOもやっているというイメージなのですが、どういった投資スタイルなのでしょうか?
渡邉:アカデミーでマクロの話をしているのは、お客様からの質問に答えているからで、マクロを見なければ投資ができないとかそんなつもりはなくって、私の軸は個別銘柄物色だし、そこの根底にあるのは中小型株を探していくっていうのが一番好きだし楽しんでいることにある。

堅田:どういうところが目に付いたりするんですか?この会社面白そうだなと思う渡邉さんのポイントはどこにあるんですか?
渡邉:私が一番大事にしている投資の軸は、すごくシンプルで、この会社が作っている製品だったり、提供しているサービスであったりというものが、世の中の人に必要とされているかどうか、というところ。

堅田:それが収益につながっていて、株価や会社の価値につながるということですか?
渡邉そうそう。オンリーワンだとしたら、その会社から買わざるを得ないから、利益は出ると思うし、そうでなかったとしても、他所より良いサービスを出すといったり、工夫したりとイノベーションに近い進歩がある会社は、利益はでるでしょうということで、そういう部分を大切にしている。マクロ経済的に考えたら、誰かの役に立って付加価値を乗っけたからこその報酬として利益がでるんだし、その報酬が我々投資家にとってのキャピタルゲインの源泉になっている。すごくシンプルな思いがあるので、この会社のやっていることは世の中のためになっているのかな、誰かに喜んでもらっているのかなっていうところをまず確認するね。

堅田:僕らがやっているような証券アナリストの勉強からしたら、PERやPBR、ほかにもこれが大事だっていうファクターがあって、そこから自分の見方を出していくわけじゃないですか。そうではなく、その世の中の役に立つ製品を作っているかどうかっていう自分の軸に至ったのはなぜですか?
渡邉成功体験として、イノベーティブなサービスだったり、他社ができないことを実現している人たちって、業績もすごく出るし世の中に評価されるから、株価は何倍にもなった。この会社のサービス、製品は良いなという思いは、自分の思いそのものだから投資がしやすいだけでなく、その熱はお客様に説明しても伝わるし、共感を呼ぶと思う。そういう会社は、もし自分が一投資家としてその会社の株を買うのとしても、投資したいなと思える会社だった。私の場合はそういう会社で大きくパフォーマンスを出せたことが何度もあったので、好きこそものの上手なれということでしょう。

ひふみ1

投資を通じて、世の中の為になる会社、製品・サービスを発掘したい
堅田:渡邉さんにとって投資とはどんなものだと思いますか?
渡邉投資を通じて、世の中の為になる会社、製品サービスを見つけ出したい。世の中を見る鏡、もしくは自分と世の中をつなぐ一つの窓口みたいなものかな。そこでいろんなことを知って思いを致して、世の中ってこんななのかなって思ったり、いろんな方向から思考が広がっていける、考える場だよね。それが投資だよね。

堅田:レオスの経営理念と通じる部分がありますね。
渡邉誰かの役に立ったからこそ自分の存在意義があるっていうのと同じなので、そういう思いでやっている。私は投資を通じて世の中のことを知って、それをパフォーマンスという形で世の中に貢献していく。良い会社だよって私たちが応援してあげることによって、その会社の業績が伸びたり株価が上がって、たとえばファイナンスしやすくなったとか、っていうことがあれば、それは良い流れを作っているということだと思う。

堅田:最後に、お客様に伝えたいことはありますか?
渡邉セミナーで毎月貰う質問に、キャッシュの比率や大型株のことについてがあります。正直いうと、大型株について熱く語るのは難しい。熱く語って検討して組み入れる銘柄ではないのだけど、それが入っているのはなぜかというと、今私が伝えたように、「守りながら増やす」ために、大型株をアロケーションしておくことによって、大負けしないという戦い方をしなければいけない。大勝する、リスクをたくさんとって、勝つときは大きく上がって負けるときは大きく下がるっていうのが良いのであれば、中小型株だけでがつがつ攻めるのもいいかもしれない。ひふみ投信はそうではないですよというところを知っていただきたい。今後もこの部分はしっかりとお客様に伝えていきたい。「守りながら増やす」ということを一番大事に運用していきたいと思っています。

次回へ続く

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ひふみ投信「ひふみのま」   レオス・キャピタルワークス株式会社
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